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こんにちはサンプラスチック㈱ 吉成です。
今日は、弊社の導電性ポリエチレンフィルムをご紹介したいと
思います。
一気に気温も下がり秋も深まってまいりましたが、これからの時期弊
社の帯電防止PEフィルム、導電ポリエチレンフィルムの性能が発揮
される時期となってきます。
お客様の製品を、静電気から守る包装材として長年培った知識と技術
で安定した製品を日々提供できるよう努めています。
そこで、帯電防止と導電何処が違うの?という質問が時々あります。
帯電防止は、呼称のとおりフィルムに静電気が滞留するのを防ぎま
す。
導電は、帯電防止とは違いフィルム自体に電気を通します。
なので、電池のついた基板部品は、接点がフィルムに長期間触れてい
ると放電してしまいます。
通常、ポリエチレンフィルムの場合、抵抗値が10^6乗(測定値)以下で
あれば導電性となりますが、HL-Bシリーズは、10^4乗(測定値)以下
と機能的となっています。
プラスチックという絶縁素材に電気を通す為に、カーボンブラックを
使用して分子と分子の間をぬぐって、カーボンブラックの粒子を結合
させて導電性を導きます。
導電性ポリエチレンフィルムによる包装は、内容物自体が静電気を帯
びやすいものや、粉体等の干渉によっておこる静電気を瞬時に放電す
る事を目的として使用します。
帯電防止では、防ぎきれない静電気による障害をより強固に保護出来
る製品です。
弊社HL-Bシリーズ製品は、お客様の大切な製品を静電気から守る為
の包装材です。
簡単ですが、弊社HL-B製品についての紹介でした。